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細田神社
御祭神
末社
宇賀之御魂命
(うかのみたまのみこと)について
当神社の御祭神は宇賀之御魂命で、三貴子(天照皇大神・月読命・素戔嗚命の御子神にあたります。
ご承知の如く、「お稲荷さん」「お稲荷さま」と親しみを込めて呼ばれる神様です。
御神徳は商売繁盛、家内安全、五穀豊穣、芸能上達、災難よけ等々多彩で霊験あらたかな神様です。
稲荷は稲生りから転化した言葉で、稲の精霊として名高く、御本社は京都の伏見稲荷大社で、全国の神社の三分の一はお稲荷さまと、言っても過言では無いくらい人々から慕われ、お祀りされている神様です。
稲荷系神社のお祭は初午の日です。
立春後最初の初午の「うま」が何故お祭の日とされるのでしょう。
「うま」は、方角では南を指し、豊作の象徴として、春一番始めの「午の日」にお祭の日を選んで執り行うのは、そこに五穀豊穣の願いが込められているからです。
春は、大切な農作業の準備に取りかかる季節です。
仕事の安全と全ての農作物の豊作を願って、お祭を、地域共同体として行う。
これが初午の日であったと考えます。
さて、お稲荷さまのお使いは狐です。
山と里を自由に行き交う動物。
稲田を護る田の神は、春2月の満月の日に山より里に下り、稲田の成長を見届け冬11月に再び高き山に帰るという。
田の神と山の神は、同一の霊格と考えられ祖霊とされ、狐の生態や行動に神さまのお使いと、昔の人々は感じたのです。
末社の神々
【北野神社】
御祭神 菅原道真公(すがわらみちざねこう)
御神徳 学問・文学・和歌・書道・芸術全般
【水神社】
御祭神 水波能賣神(みずはのめのかみ)
御神徳 水に係わる全てを司る女神
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